2021/08/04 16:00

斜めに置くグラス、なんです!
富士山切子、完成しました
画像をご覧ください。そうです、斜めです。グラスの常識を塗り替える「斜めに飾る」江戸切子の完成です!
このグラス、きっかけはかれこれ2年前。東京東信用金庫さんからの声がけからスタートしました。
というものこのグラス、いわゆる産学連携で作られたグラスなんです。
デザインは当時芝浦工業大学の学生だった勝山基徳氏。地域の信金さんが地場の魅力を世界に発信すべく、江東区内にもキャンパスのある芝浦工業大学さんと主に企画から開発、海外マーケティングをしていくというものでした。まず、芝浦工業大学橋田先生、同勝山氏に工場にいらしていただき弊社の特徴をお伝えしました。特徴として
1.国内でも10件程度したない「平切子」の技術
2.世界レベルの細かさを表現できるサンドブラスト
この両技術を使用し、新たなプロダクトを考えてほしいという内容でした。
20案以上の中から富士山切子を選出
工場への来社から少し経ったのち、勝山氏から提案をまとめたとの連絡が。弊社の技術も使いつつ、海外、今回はシンガポールの展示会に出展計画がありシンガポールの文化にも溶けこむデザインを作らなければなりません。それに対し、なんと勝山氏は20を超えるアイデアを創出。これには非常に驚きました。我々がお付き合いするデザイナーさんは多くても3案程度になります。自由に考えてほしいというオファーをしましたが、こんなにも多くのアイデアが出てくるとは大変驚くと共に、真剣度も伝わってきました。
最終的にシンプルに平切子×サンドブラスト
結果、江戸切子でも良く使われる代表色「瑠璃」「胴赤」の2色を活かしたプロダクトが完成。平切子の力でグラスを斜めに置き、口元にサンドブラスト。斜めに置けばまるでそこに富士山が現れます!
実はこのグラス、ちゃんと縦置きも出来るのです!
使う際は縦置き(って言い方で良いのでしょうか?つまり普通に置けます)、飾る時は斜めに置き富士山としてみていただけます。
更に今回は箱にもこだわりが!
グラスも然ることながら、箱にも力を入れました。富士山切子オリジナルの箱を勝山氏のデザインで作りました。
遊び心溢れるグラス、いいじゃないですか!斜めに置いたってかまいません。
シンガポールの展示は中止に
そしてプロダクトだ完成してくる中で、一つのゴールが「シンガポールでの展示会出展」でした。
勝山氏はシンガポールにおいて非常に高名なデザインショップ「スーパーママ」https://supermamastore.com/ に名プロデューサー、エドウィン氏の元で研修にまで参加し、エドウィン氏のアドバイスももらいつつ、この富士山切子のシンガポール販売の可能性も追求していました。
しなしながら、コロナウィルスの席捲により2020年3月の展示会は敢え無く中止。その後も国内の展示会での出展のチャンスを見てきましたが、残念ながらことごとく中止になり、今回のリリースとなりました。
とは言え、多くの時間を費やしブラッシュアップしてきた作品です。
やっと、やっと本日5月12日より弊社HPから販売開始になります!
併せて芝浦工業大学さん、東京東信用金庫さん、そして弊社からも各社に向けてプレスリリース予定です。
贈り物に、プレゼントに是非よろしくお願いします!