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2021/02/03 16:49


GLASS-LABアシスタント石川です。今日もグラス傾けてますか?

題名の通り、我が日本が誇る漫画家の藤子不二雄先生の代表作「ドラえもん」が50周年を迎えました。50周年って織田信長の一生より長い。この情報社会の中で流行の切り替わりが激しい時代に凄くないですか?

私の記憶では夕飯前に、テレビで見ていたのび太君は私より年上でした。子供だったため追い越したことにも気にせずにテレビでドラえもんを見ていましたが、いつの間にかのび太君の年齢を追い越し、今やもうのび太君のママより年上!!泣いていいですか。

私の子供の時、母が映画に誘ってくる時についていくのは大抵ドラえもんの映画でした。母が映画を見ながら泣いていたのを覚えています。ネットがないあの時代に映画版ジィアンの優しさや、ドラえもんの道具で何か一つ使えるとしたら何にする?とか話していました。何なら今も考えています。
そして今も水色の中に赤があるとドラえもんを思い出したり、文房具のペンの試し書きにドラえもんが書きいてあったり、ドラえもんの存在がもはや本当にどこかの街に存在するのではないかってくらい私の人生の中で当たり前すぎて今まで気づかなかったけれど、50周年って改めて凄い。
そしてその素晴らしき50周年にGLASS-LABとしてドラえもんに少しでも関われた事が嬉しいです。

ドラえもん50周年記念、ドラえもん文様切子はこちら!

サライさんと椎名切子のコラボ商品が雑誌【大人の一品】に掲載されました。

大人の一品の写真は、みんなのライフアック@DIMEさんの方でご覧になれます。
サライさんのHPでもご覧になれます。
弊社の椎名が先方と何度も打合せを重ね、渾身の作品ができたと思います。

写真をよく見て頂くとわかるのですが、このぎゅんぎゅんにひしめき合っているドラえもん一人一人の表情が全部違うんです。50人ですよ。(6人は後ろ向いてる)
この0.09㎜の精巧で繊細なサンドブラストができるのがGLASS-LABの職人です。

お酒やお水を灌ぐと?!グラスの中でドラえもん達が増えるワカメの如くわらわら増えます。ドラえもんの満員電車状態です。恐らく500人くらいに増えます。可愛すぎる。


サイドの平切子の技法はガラスを削って底面のドラえもんが細部まで反射する様に制作しています。手削り、手磨きだからこその美しさです。

お酒を入れてどんどん増えるドラえもん達との楽しくて美味しいお酒の時間をお過ごし頂けるグラスになっています。ドラえもん映画を見ながら少し涙の塩気をあてに飲むのも趣があって良いと思います。子供達とドラえもん達とわいわい飲むのも楽しめると思います。

コラボ商品のため、GLASS-LAB店頭やGLASS-LAB公式通販では販売はしておりません。
小学館の総合通販サイトPAL-SHOP公式通販のみの販売となっております。
現在は追加生産分の制作となりますのでお届けまでにお時間が掛かります。ご了承ください。

ドラえもんコラボ企画はまだまだ続きます!!
次回、ドラえもんのあの名言をまさかのグラスにしちゃいました。

◆本日の余談
子供の時にドラえもんの道具で何か一つ使えるとしたら何にする?って会話、【ほんやくこんにゃく】だったんですよ。愛犬と話したくて・・・それが年齢を重ねるにつれてどんどん変わっていって、いまや自分に落としきれない汚れを感じるので【きれいな泉】に落としてキレイな石川になりたい。泉に落ちた汚い方は放っておきましょう。

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